「スピンをかけたいのに、なかなかうまくいかない……」
テニスを楽しんでいる方なら、一度はそんな壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか。
私も長年その壁と格闘してきたひとりです。
そこで今回は、市販品「トップスピンプロ」を参考に、自宅で使えるスピン練習器具を自作した方法と、実際に練習して分かったワイパースイングの感覚の掴み方をご紹介します。
スピン練習器具とは?
スピン練習器具とは、固定されたボールをラケットで繰り返し打つことで、スイングフォームを体に覚えさせるための道具です。
市販品の代表格が「トップスピンプロ」。ボールがワイヤーで吊るされており、正しいワイパースイングができると、ボールがきれいに回転します。
ただ、市販品はそれなりの価格がします。そこで私は「自作できないか?」と考えました。
自作スピン練習器具の作り方(バージョン2)
今回は家の整理中に出てきた古い三脚を活用しました。材料はほぼ家にあるもので揃います。
用意するもの
- 三脚(カメラ用・マイクスタンド用など何でもOK)
- 古いラケット(またはラケットの柄の部分)
- テニスボール
- ワイヤー(または太めの針金)
- ガムテープ
作り方
- 三脚を立てて、高さを腰〜胸の高さに調整する
- ラケットの柄を三脚の上部にガムテープでしっかり固定する
- ラケットのフェイス部分にワイヤーを取り付ける
- ワイヤーの先端にテニスボールを固定する
- ボールがラケットフェイスの中央付近にくるよう長さを調整して完成
材料費はほぼゼロ。家にあるものを組み合わせれば、30分もあれば作れます。
実際に使ってみて分かったこと
ワイパースイングの感覚がつかめる
この器具の最大のメリットは、ワイパースイングの感覚を繰り返し体に覚えさせられる点です。
テニスコーチのスリーさんのYouTubeで紹介されている「8の字練習」と組み合わせることで、ラケットの軌道がより明確に意識できるようになりました。
ワイパースイングとは、ラケットをまるでワイパーのように弧を描いて振るスイングのことです。これによりボールに縦回転(トップスピン)がかかります。
打点とタイミングの確認ができる
固定されたボールを繰り返し打つため、毎回同じ打点で打つ練習になります。実戦では動くボールに合わせる必要がありますが、まずはフォームを固めるには最適です。
課題:実戦ではなかなか再現できない
正直に言います。
練習器具でのフォームを、実際のテニスコートで再現するのはかなり難しいです。
私も今日のテニススクールで試してみましたが、うまくいきませんでした。練習と実戦の壁は厚い……。
ただ、練習の中でひとつ収穫がありました。今まで苦手だったサーブのタイミングが、少しずつ掴めてきたのです。スピン練習でラケットの使い方を意識したことが、思わぬところで活きたのかもしれません。
まとめ
- テニスのスピン練習器具は自作できる(材料費ほぼゼロ)
- 三脚+古いラケット+テニスボールで30分で完成
- ワイパースイングの感覚習得に効果的
- 「8の字練習」と組み合わせるとさらに効果的
- 実戦での再現には時間がかかるが、地道に続けることが大切
70歳を過ぎても、テニスの技術は少しずつ進化できます。自作器具で練習を続けながら、引き続きスピンショットの習得を目指していきます!


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